創価学会に入ってみた

個人的体験のブログ

とにかくカネ、カネ、カネの創価学会

とにかく創価はカネ、カネ、カネだ。
特に毎年12月は財務とかいう金集めの時期だ。
オレが創価に入会した年にさっそく財務に出すようにと、
地区幹部のT畑というオッサンが来やがったな。
一口1万円だが、1万円といわずもっとたくさん出せば、
もっと大きな功徳が受けられるから、
努力して何口でも出せるなら出そうとか言って、
何とかしてカネを出させようとしていたものだったな。
オレは一口も出したくなかったが、
うるさいから一口1万円だけ振り込んでやった。
あれだけカネを出させようと必死になって説得するのは
他の普通の宗教ではなかなかないんじゃないのか。
あれは普通の宗教のやり方じゃないぞ。
カネを出させるのが目的じゃないのかとしか思えんよな。
それに、前にも書いたが、
熱心に活動してる学会員連中にしても
功徳とかいうのはもらえてないようで
いつも金に困ってるようだしな。
職場のk井のオッサンにしても
カネに困っていて金貸せ金貸せ言ってたしな。
先輩面していたF田にしても同じくカネには困ってたし。
笑えるのが、オレにたくさん財務にカネ出せば大きな功徳が返ってくるぞと言ってた地区幹部のT畑のオッサンが、その後「ニッチもサッチもいかなくなった」といってオレに泣きついてきたことだ。
このオッサン、財務にカネ出しすぎてニッチもサッチもいかなくなったんだな。
財務にカネ出しても功徳とやらはもらえなかったというオチだ。
こうなると悲劇というより喜劇だな。
結局、誰も功徳なんかもらえてないじゃないか。
よくあんな宗教を信じられるよな。
それが不思議だ。
それに学会員には池田大作を師匠とか言って崇拝してる連中が多かったが、
あんな会ったこともない池田大作なんかを師匠と思えるわけないよな。
オレはムリだったな。
まあ、その池田大作がオレに100万円でもくれたら師匠として信じてやってもいいが、
活動にコキ使われてカネも取られて功徳も出ないような宗教で、
池田のオヤジを師匠と思えという方が無理だろ。
だから3年ほどでやめてやったのさ。
それ以上居続けるだけの理由もないし。
もちろん宗教を信仰する目的はカネがすべてじゃないだろ。
しかし、創価自体がカネ、カネ、カネと信者に言ってくるんだから、
創価自体がカネがすべてなんだろうよ。
創価はよほどカネに困ってるのかとしか思えないようなカネの集め方だからな。
創価で信心を続けられるのは、
よほど池田大作や創価が好きで好きでたまらないという奴にしかできないことだ。
オレにはムリだ。

お笑い創価メンバー

書き忘れてたが、オレは職場のk井のオッサンに折伏されて創価に入ったが、
そのままk井のオッサンと一緒に学会活動するわけじゃないんだ。
住んでる地域が違うから、オレはオレが住んでる地域の創価組織に属しているというわけなんだ。
それで、オレはしばらくはガマンして学会活動をしてたが、
そのうちアホらしくなって一切活動をしなくなったんだ。
会合に出ない、活動もしないという学会員のことを未活とか非活とか言うらしいが、
その未活か非活になったんだ。
勤行と唱題は活動してた頃から自分1人では全然してなかったな。
会合で皆と一緒にはやってたくらいで、これも信じてないから自分1人ではやってなかったんだ。
信じてないんだから当たり前だ!
勤行唱題してすごい功徳でも出てくればやるかもしれないが、
k井のオッサンや周りの学会員連中見てたらそんなすごい功徳が出てるような奴はいないから、やる気なんか起きるわけないだろ。当然だ。
そんな時、職場でk井のオッサンと顔合わせた時なんか、
オッサンが「どうだ、信心やってるか?」と聞いてくるから、
適当に「やってます」と答えておいたぜ。
奴も折伏して成果を上げた後は、自分の地域じゃないからオレが活動しようがしまいが、
あとは知ったこっちゃないようだしな。


それにしても、このk井のオッサンもそうだが、創価には笑える連中がいるもんだな。
一緒に活動してた男子部メンバーでF田というのがいるんだが、
こいつがなかなか笑わせる奴だったな。
先輩面してオレに信心活動について幹部のつもりでいちいち「指導」とやらをしてくるんだが、それが笑わせるんだ。
オレが会合に「御書」を持っていくのを忘れたら、
奴は「御書は武士の刀と同じだぞ。忘れたらいかんだろ」なんて偉そうに言いやがったんだが、
その次の会合の時にはこいつが御書を忘れてきてたんだ。
笑わせてくれるよなWWWW


それと、もちろん、k井のオッサンもこのF田も、金に困っていていつも金貸せ金貸せ言ってたな。これが創価活動家の掟らしいんだな。
何しろ学会活動してたら金がかかるばかりで得すること何もないからな。
だから金に困るようになるんだ。
オレももっと活動を続けていたらこいつらのように「金貸せ金貸せ」と他の連中に言い出していたことだろうな。
危ないところだったぜ。

カネ、カネ、カネの創価学会!

とにかく創価はカネ、カネ、カネだ!
活動に忙しいめにあうだけでなく、
創価ではとにかく何でもカネ、カネ、カネだ!
聖教新聞代に大白とかいうくだらない雑誌みたいな本に、
創価新報やら聖教グラフやら、いろいろ毎月取らされる。
しかも、定期的に今月聖教を2部取ってくれと無理やり必要以上に取らされるんだ。
何でも、新聞啓蒙月間とかいうのがあって、
支部でどれくらい取らなければならないというノルマがあるらしく、
それで会員が無理やり2部とか3部とか取らされるんだ。
そんな聖教を2部3部取らされるのも「新聞啓蒙拡大の戦い」なんだそうだ。
何が戦いだ。ただの押し売りだろが!


それだけでなく、そのうち公明党の党員までさせられるところだったぜ。
党員になったら公明党の選挙活動をしなければならないんだそうだ。
オレが知らないうちにかってに党員にしようとしてたようなんだが、
オレは断ってやった。
あとで知ったんだが、党員になったら党費まで取られるそうじゃないか。
選挙活動にこき使われて金まで取られるなんてバカバカしいじゃないか!


とにかく創価ってところはカネがかかるところなんだ。
しかもだ、熱心に活動してる学会員連中もカネに困っていて、
人の顔見ると「カネ貸してくれ」と言ってくるんだ。
一生懸命学会活動していてカネに困ってるとはどういうことだ?
創価で信心してたら功徳とやらで何でも願いが叶って幸福になれるんじゃなかったのか?


まあ、オレも本気で信じてたわけじゃないから、
そんなもんだろうなとは思ってたが、
オレが思ってた以上に創価はヤバいところで学会員連中もアホぞろいだったな。
あんな創価で熱心に活動してたらカネがかかるばかりで借金生活になってしまうのが当たり前だ。

創価の信者はめちゃくちゃ忙しい

創価学会に入会したあとのこまごまとした経緯はめんどくさいから省くが、
オレが創価に入って体験して分かったことは、
創価では信者はめちゃくちゃ忙しいということだ。
信心というと、普通、何か神仏を拝んだり、祈ったりすることだろう。
創価では信心というのは基本としては
仏壇の本尊という巻物を拝み、経本を読み、
題目を唱える行を行なうことなんだが、
それだけではなく、
学会活動という活動をしなければならないんだ。
どういう活動かというと、
まず座談会をはじめとするいろんな会合・集会に参加しなければならないんだ。
これが、信者になってはじめの頃は月1の座談会くらいだが、
それに毎回参加するようになるとすぐに役職なんかつけられ、
それに伴って参加させられる会合・集会も増えていくんだ。
そしてただ会合に参加するだけでなく、
会合や集会で決意発表やら体験発表やら司会やらをやらされるようになる。
もちろん、オレははじめはそんなの無視してたんだが、
とにかくしつこく参加させようとするから
こっちも根負けして参加してやると
参加するのが当たり前のように連れ出しに来やがるようになるんだ。
そうして名前だけの信者になっておこうと思ってたのが
役職者としていろんな会合に出なければならなくなってくるんだ。
それだけでなく、
k井のオッサンがやってたような、
新たに信者を勧誘して入会させる、
つまり新たに信者を増やす折伏行というのもやらされるようになり、
そして、選挙になると公明党を支援する活動(創価では法戦と言っている)までやらされるようになるんだ。
あんな選挙活動のどこが信心なんだと誰でも思うはずだが、
創価ではそんなことを言うと「信心がない!」と怒鳴られるのがオチだ。
だからもうめんどくさいから仕方なく活動してたんだが、
まったくやってるうちにアホらしくなってくるというものだ。
このあとのことはまた次に書くことにする。

創価に入った経緯

宗教に関心もなかったオレがなぜ、創価学会に入ったのか。
その経緯を書いておく。
当時オレが勤めていた職場の上司に
k井という50歳前後のオッサンがいた。
このオッサンが学会員で、学会員としての役職は地区部長だったんだ(もちろん、それは後で分かったことなんだが)。
このオッサン、職場ではなかなか要領がよくて、
いつも難しいことは人にやらせてばかりで
自分が損しないようにうまく立ち回るのがうまい人間なんだが、
そのk井のオッサンが、
オレに「いい話を聞かせる集まりがあるから来いよ」と
半ば強引にしつこく誘ってくるようになったんだ。
オレはこのオッサンとはなるべく関わらないようにしたかったし、
その「いい話を聞かせる集まり」っていうのも
新興宗教やマルチ商法の集会じゃないかと思えたから、
はじめは「用事があるから」とか「人と待ち合わせしてるから」とか
いろいろ言い訳作って断わってたんだが、
あまりにしつこいし、
それに一応上司だから断わり続けることもできず、
1回くらいなら行ってやるかと、
つい、行くことを約束したんだ。


それである日曜日、
駅で待ち合わせて連れられていったところは、
k井のオッサンの家(団地の一室)で、
そこに10人くらいの人が集まっていたんだが、
それが創価学会の座談会だったんだ。
それまで創価なんておくびにも出してなかったが、
やっぱり新興宗教、それもカルトの創価だったんだ。


ただ、創価は怪しい新興宗教だとは思ってたが、
別にくわしく知っていたわけじゃなかったんだ。
たまに週刊誌に創価の批判記事が載ってたが、
関心もなかったから読んでなかったし、
それまで自分の周りに学会員はいなかったし、
関わったこともなかったから、
よく知らなかったんだ。
だからk井のオッサンが学会員で
その創価の集会に連れ出されてきても、
その時はまだそれほど警戒心もなかったんだ。


それで、k井のオッサンが
「いい話を聞かせる」というだけだったから、
話だけ聞いて帰ろうと思ってたのが、
そこでその集会に集まっていた創価の信者たちから
よってたかって創価への入会を迫られたんだ。
はじめのうちは断わり続けていたんだが、
これもまたしつこくいつまでも入会を迫ってくるし、
多勢に無勢で言い負かすこともできず、
入会しなければ帰れないような感じだったから、
入会カードとかいうのに記入して創価に入会することになったんだ。


だが、創価に入会して学会員になったからといって、
オレは別に創価を信じてるわけじゃない。
そもそも宗教なんて信じてもいなかったオレが
創価のような変な新興宗教に入ったからといって
信じるわけないだろ。


信じてないが根負けして入ってしまったというわけだ。
それがオレが創価に入った経緯だ。


次は、創価学会に入って体験したこと、
創価とはどういうところかということを書いていく。